其仙流の活動



『活動内容』

其仙流は現在の占い業界が「メルヘン、ファンタジー、在りもしない神秘思想、実践で役に立たない、在りもしない世界観、在りもしないオカルト霊感、間違いだらけの原理」などに塗れている状況とみています。

事実そうです、現在の占い業界は「共通する本物の定義も無く」占い師の言ったもん勝ちで、それが一般に受け入れられたら市民権を得る・・・この様な事がまかり通っているのです。

占いとは「人生、生き方を説く」「如何に学び、努力し成長を成すかの指南」「道を開く指南」「開運の指南」をする事、つまり「現実的問題を現実的に解決する、若しくはその手掛かりを示す事」です。

現在の占い業界はそんな占いの本質からは遠く逸脱している状況が古よりその形を変えながら長い間続いています、このままでは近い将来、占いは「良くて遊びの延長、悪くすると滅びる」可能性が非常に高いと思われます。

先にも述べました通り、「本物の占いや本質的占いとは言い換えれば人や人生を救う事」です、その様な貴重な占いというものが失われて行く事があまりに勿体無い・・・。

占いはもっと「本質的に、現実的に社会や人の役に立つもの」のはずです、それがこのままだとあまりに落ちぶれ、玩ばれ、価値の無いものへと追いやられ、終には失われて行く事でしょう、その兆候はすでに現れています。

この慘憺(さんざん)たる状況に待ったをかけるべく、当流は本物、秘伝の一部を占い教室を通じて多くの門下生に知ってもらい、「本物の占い師」を育てる事が、「占いの威力、威厳」を示し、後の世に正しく「占いを世に残す」事が出来ると思っています。

又、「占い教室」だけでなく、様々な活動を推し進めて行きたい思いでもあります。

そんな思いの当流が実際、どの様な活動を目指しているのか、どんな活動をしたいのかを紹介させて頂こうと思います。

①「占い教室」

②「本質的な指南を現場で相談者に示す」

③「オンラインサロン」

④「ユーチューブ」

⑤「他業種」への進出

⑥「占い業界を取り締まる組織や団体の設立」

この他にも様々考えていますが先ずは、この五つ乃至六つの目標を見据えながら活動をしたいと考えております。

それぞれを、説明しましょう。


①『占い教室』

占い教室では単に多くの占い教室が行っている様な「占法、占うやり方」だけを教える様な事はしません。

「本物の占い師」というものは「本物の占法」と「物事の本質を悟る」事が出来る人格を有した者を言います。

故に其仙流では先ずは「人格の養いに重きを置きます」、これは生涯を掛けて行うべき修行です、内容としましては「老子、孔子、荘子」の説かれた東洋哲学を軸に其仙流内で語り継がれている精神や、その他の賢人、思想家などの哲学を学びます。

その上、「運勢の原理、占法の原理、占い業界の歴史、他占法の過誤、無相、麻衣神相法」など多岐に渡り学びます。

本来「本物の占い師」に成るに「十年」は掛かるのが通常です、ですが当流の占い教室で学べば三年で一応は実践に出る事が出来ます、勿論一年生でも実践で修行を重ねながら当流の占い教室で学ぶ事も出来ます。

他の占い教室では絶対に見聞き出来ない内容と自負しています。


②『本質的な指南を相談者に現場で示す』

「孔子」は「快刀乱神を語らず」「鬼の事は語らない」といって俗物が興味ある「鬼や幽霊、心霊の類」は一切口にしなかったそうです。

恐縮ですが、非常に弁えのある素晴らしい判断が出来る人物と感じます、昨今では指南の現場で「心霊、神秘、オカルト霊感、生まれ変わり」などを相談して来る相談者もいます。

其仙流はこの様な相談者には「その様な事はあり得ません」と丁寧に説明し、現実的な指南をします。

例①=例えば、職場の人間関係で悩んでいる人がある前世占い師の所で相談したら、「貴女とその上司は前世で主従関係で貴方は非常に虐げられていました」だから今もその上司に貴女は虐げられるのです。

この様な事を信じる人がいるのか?と思われるかも知れませんが、実際にこの様な事を占い師に言われて悩んでいる人が当流の宅占(鑑定事務所)に来られる事もあります。

この場合は「先ず、前世があるかどうかの根拠や結論が出ていません、又仮に前世があると仮定したとしても問題はこれからどうするかですよ、過去を振り返っても意味はありませんよ、前向きになりましょう」と当流は対応します。

例②=又、違う例で言えば「あのー、私、生霊に憑かれているんですが、どうすれば良いのでしょうか?」などと「いきなり、生霊に憑り憑かれている前程で相談に来る人もいます」

この様な場合は「生霊はいません、一般人がそうポンポン生霊を出せる世の中だったら、この世はとっくに崩壊してますよ」と説明します。

まだ他にも沢山この様に「オカルト霊感を信じる、スピリチュアルに染まっている、現実的問題をメルヘン、ファンタジーなどの非現実的方法で解決しようとする」人達がいます。

当流はその様な相談者には一定「しっかりと現実」を説きます。

「いない存在を信じる、有り得ない概念を信じる、人為的な世界観を信じる」・・・それは人の自由ですが、あまりに度が過ぎると「現実から遊離、解離」してしまい、周囲から距離を取られ、運や信頼その他、様々なものを失う事になります。

現実をしっかりと説き、又真剣に生きている人の悩みにこちらも真剣に対応し、真剣に指南をする・・・この積み重ねは地味な様でも、ある意味一番大切な事であると自負しています。

又、「本物とは何かを自らに問う」「相談者に真剣にまた真心を以って接する」「占いの本質を忘れない」これらを以って指南の現場で相談者に指南をする姿勢が、遠回りな様でも相談者に本質的な生き方を説く道だと、有り得ない思想に毒されている人の心や歪み、淀んでいる占い業界の修正に寄与できると思っております。 


③『オンラインサロン』

当流がこの「占いの本質を失ってしまった」占い業界を修正する、本来のあるべき姿を示す為に、様々な事を考えております。

その殆どが「資金」を要するものです、つまりストレートに言えば「お金儲けをしなければいけない」という事です。

その一つの手段に「オンラインサロン」を考えています、当流「其仙流」には現在、限られた「人数の指南者」しかいません、その様な状況で少しでも大きくお金を稼ぐにはネットを使用する方法が一つ考えられます、その中でも「オンラインサロン」を展開するという事は非常に有効であると、当流は結論しました。

また「オンラインサロン」の内容も深く考えなければいけません、いくら「お金儲け」とは言え、そこらの巷にいる様な「嘘、まやかし、メルヘン、ファンタジーを謳う、有り得ない神秘思想、存在しない世界観」を主張する様な輩がやる様なものでは意味がありません。

「面白くも真剣」であり、「楽しく学び」又「自分を高める」「少しでも前進する」そして「新たな気付き」を提供できるものを考えております。


④『ユーチューブ』

其仙流の精神や主張などを動画を通して説明する事はブログなどの文字だけで理解するよりも分かりやすい側面があると思われるので「ユーチューブ」での活動も目指しています。

又、当流の主張などは非常に世間一般的に言われている様な事とは大きく違いますので、中には一種の「アレルギー反応、拒否反応」を示す方もいるかと思います。

その様な場合は「文字」での伝達よりも、「言葉」で伝えた方が伝わりやすい側面があると思われます、他には実際の当流の「鑑定を動画で行う」など動画を見て其仙流の精神や主張を深く理解してもらうだけでなく、楽しく面白い内容を考え提供する事が引いては、其仙流の主張を受け入れてもらえる一つの切っ掛けとなると思っています。


⑤『他業種への進出』

「他業種の進出」を何故、考えているかと言えば、二つの理由があります。

当流の考えている「占い業界の洗濯」はかなり規模の大きな構想です、又「本物の威力、威厳を取り戻す」事も構想の一つです。

元来「占い」は「国の政治の指南、戦の指南、人の貴賤の是非」などを観る事が出来るものです、現代で言えば「経営、政治、人材育成」などに通用するものです。

当然、お客様の中には経営者もいれば政治家の方もいます、その方達の相談に通用してこその「本物」と心得ておりますが、もう数歩、踏み込んで「自らが占いの力を最大限活用し他業種の経営を成功させる」事が出来れば、ある意味でこれ以上の証明はないでしょう。

又、先にも言いました通り、当流の構想は大きなものです、それには当然「資金」が求められます、しかし「占い業、指南業」でいくら稼ごうが、我々の構想を形にするには限界があります。

それ故に「他業種」に手を広げ、事業拡大を行わなければいけないのです。

①自らが他業種へ進出し成功する事により「本物の威力、威厳」を示す

②大きな活動をする為に「資金」が必要故に「他業種」に事業拡大をせざるを得ない

以上が主な理由です、①②共に真剣に取り組んで行きます。


⑥『占い業界を取り締まる組織、団体の設立』

これはまだ当流の中に於いても具体案があるわけではなく、単なる構想の段階のものです。

何故、この様な構想を考えたかと言えば、例えば「占いによる相談者の被害」「誤った理屈や思想を広げると占い業界全体が迷惑する」「偽物が多く出回る事により本物が失われて行く」・・・などなどが上げられます。

又、より「楽しくもあり、面白くもあり、頼れるものでもある」存在を目指す為にも、組織、団体の設立が必要かもしれません。

どこまで実現できるか分からない所もありますが、昭和の初期の頃までは各地域には占いの「協会、組合」の様なものがあり、そこで「規律、規則」などが設けられ、それに従って各占い師や指南者は営業をしていました。

今やその様な組合も存在しない状況です、「個人の弁え、正しい取り組み方、人格の養い」を高く求められる仕事です、「未熟な個人」が「先生や師匠」という存在を持たなくても占いを「商売」として出来る状態が現在の状態なのです、一定は取り締まる役割を持つ組織、団体は求められるのではないでしょうか。


『まとめ』

其仙流がこの「占い業界を洗濯し本物を示す」為の活動は「占い教室、正しく本質的な指南、オンラインサロン、ユーチューブ、他業種への進出」などを考えています。

ですが、まだこれ以上又、これ以外の構想も考えておりますが、先ずはこれらを形にし成功させなければ、その先はありません。

占い業界は皆様が思っている以上に「歪み、淀み、濁って」いるのです、「偽物、紛い物は本物によって是正される」べきものですが、現代ではその「本物が偽物扱いされかねない状況」です、現代人の多くが占いの「真価を観る眼を失い、占いも霊感も一緒にして、占いの東西もごちゃ混ぜ」の状況です。

「占い業界を洗濯する」には想像以上の困難がある事でしょう、しかし当流「其仙流」はこれを成し遂げ「本物」を示し、「本質的に社会や人のお役に立つ占い」を復活させる事を志し邁進して行きます。