其仙流 占い教室規約類
其仙流の歴史 占い教室の経緯
巷の鑑定所を覗くと、「当たった当たらないで一喜一憂」「守護霊、守護神の話しで盛り上がり」「高次元、アカシックレコード、神秘思想、心霊主義の話しで興味や好奇心がかき立てられる」・・・その結果、その人の人生は豊かになるのでしょうか?道が開けるのでしょうか?今まさに病気で命が滅しようとしている人を救えるのでしょうか?
当流は、その様な荒唐無稽なものでは「人や人の人生、運勢は救えない」と結論を出しています。
しかし、占い業界は今や手の付けようも無いほどに「偽物紛い物で溢れかえって」います、偽物紛い物を信じて人生を狂わされる人を何人も見てきました。
このまま行くと、遠くない将来「占いは滅びるか、よくて遊びの延長に成り下がります」すでにその兆候は表われています、「人を救えない占い」「人を迷わす占い」「まやかしの占い」「自己満足な占い師の台頭」・・・。
しかし、先人たちが数千年かけて形にした、この人を救い得る稀有な学問「運勢学や占い」をこのまま失うにはあまりに勿体無い思いであります。
故に、当流其仙流はこの占い業界を洗濯する決意をしました、「本物の基準を堂々と打ち出し」「本物とはこうである!と示し」「本物の実力を示し」業界の清浄化、正常化を推し進めて行く思いです。
しかし、それには当流が一人で気張った所で難しいものです、そこで、「当流の考えや精神に共感する」「絶対本物に成る」と志の在る者ならば、是非当流の占い教室で本物を学んでみませんか?そして当流の活動に一助を貸して欲しいのです。
決して他の教室などでは見聞きできない内容である事は自負しています、本物に成るには、腕のある指南者になるにはどうしても「覚悟と真剣と素直さ」が求められますが、多くの方から頼られる存在に自分がなってみませんか?
其仙流占い教室 授業内容
・占法=無相 麻衣神相法 の二つ
・無相(むそう)とは其仙流が代々秘伝の一つとして来た占法で一種の透視術ですが、一般に
思われる「場面やシーン」を見る「千里眼」ではなく「光りの明暗」で観るものです、人の
運勢や物事の本質を観る事にかなり優れた占法です。
・麻衣神相法(まいしんそうほう)は中国の五代の時代(宋の時代)の有名な仙人で麻衣仙人
の一族が創始された相学で麻衣仙人は其仙流111代目伝承者です、相学に於いては日本でも
有名な占法ですがその内容は非常に間違って伝わっており、麻衣神相法の原型を学べば本物
の相学を知る事になるでしょう。
・古典哲学=其仙流が重きを置く「人間性や人格形成」を養うものです、様々な哲学(東洋哲
学)を学びますが、中でも「老子、荘子、孔子」の三人の賢人の哲学は特に重きを置いてい
ます。
・造化論=「造化」とは易の中に出て来る考え方で何事も「造化(生み出す)」事により道は
開けるというものです、当流は「開運」「道を開く」「生きる事」「成長する」これらには
「造化」が必要と定義してます。
・運勢論=如何にすれば良い運を引き寄せ、如何にすれば良い運の波に乗る事が出来るのか、
どうすれば良い運を生じさせる事が出来るのかを説いたテキストです。
・指南論=指南者としての心構えや現場での相談者との向き合う姿勢などを説いたテキストで
す。
・観応の鍛=指南者は占いをします、では占うとは何か・・・それは「感じる」事です、その
「感じる」や「感受性」を養うもので、他者の感動話しやエピソードを介して養っていくも
のです。
・運理説=運勢には様々な法則性が存在します、理論や原理、原則などを説いたものです。
・他占法の過誤=様々な占法の誤り、間違い矛盾点などを示したテキストです、如何に世の多
くの占法が間違っているかを知る事が出来るでしょう。
・真正論=単純に言えば「本物」の基準を説いたものです。占いの基準は実は五千年前に確立
しているのです
・日本哲学=日本人にも優れた思想者、哲学者は存在ます、「安岡正篤氏、渋沢栄一氏、坂村
真民氏」などの哲学を学び、占い師としての人格を養います。
以上が主な授業内容です、他にも実際の占い業をする時の注意点や経営者としての心構えなどその学びは多岐に渡ります、其仙流は教室を卒業したら「はい、終わり」ですなどと言う事は致しません、卒業した門下生とともに其仙流もお互いが豊かになる関係を目指しています。
又、占法だけを学んで其仙流の精神やその他などを学ばない様な事は決して認められません、指南者とは人格に重きを置くべきであって、占法の技術だけを体得しても必ず限界が来ます。
其仙流 流訓理念十五訓
第一訓 全ては頂いているという自覚を持つべし。
第二訓 何が正しいかを透明感を以って自らに問いつつ、骨太で。
第三訓 個々の為に、そこに情熱を。
第四訓 見えざるを観、察すべきを察すべし。
第五訓 足るを知る、初心忘るるべからず。
第六訓 目標を高く、滲み出る徳が本物。
第七訓 変化を受け入れ創意工夫。
第八訓 敢えて粗を探すなかれ。
第九訓 一隅を照らす、生々化育つまりは造化。
第十訓 十回で成る人あり、千回でものにする人あり。
第十一訓 運勢預かる身、真剣にして柔。
第十二訓 「素直、謙虚、感謝」の三徳を心得るべし。
第十三訓 「本物」とはを常に自らに問うべし。
第十四訓 「現実に立脚せよ」
第十五訓 常に「真剣」であれ、「真剣のつもり」では通用しない世界である
其仙流 占い教室 原則
其仙流占い教室を受講するに当たり、これより様々な規約を説明しますが、前以ってお伝えしたい事があります、それらを以下に記します。
①其仙流に亜流は存在しない、宗家直系のみである、故に「○○其仙流や其仙○○」などとい
うものが今後現れる可能性があるがそれらは総じて偽物である。
又其仙流の占法や開運法にしても「○○無相、○○麻衣相法」などを語る輩が出て来るかも
しれないが例外なく当流の偽物である。
②生徒は「門下生」と呼称しますが「弟子や門弟」ではなくあくまで一門の「門下生」という
扱いです、これをわきまえる事。
③門下生は卒業後若しくは在学中に当流のプロディースを受ける場合は代理店契約を結ぶ事。
④無相や麻衣神相法を自分も他者に教える(教室などで)場合は中段五格以上(初段から上段
まで十段階ある)を有し、尚且つ当流にその旨を伝え許可を受ける事。
⑤其仙流占い教室は三年~五年の授業であるが、単純に三年経てば卒業という事では無い、授
業が三年以上経ち無相使いを名乗って申し分ないと当流が判断して尚且つ卒業試験と論文の
提出をクリアして初めて卒業出来るものであるが、門下生の段階でも個人的に指南業をやる
事は問題は無い。
⑥又、卒業をしても当流の教室でまだ学びたいと言う門下生、若しくは五年以上経過している
が卒業条件に満たない者は毎月の月謝を割り引く事とする(その金額は地域などで違って来
ます)
⑦月謝はあくまで「授業に対する」お礼をお金にしたもので物を購入する時の様な「お代、料
金」とは違うものである。
其仙流 占い教室 規約
規約1:規約や原則を破ると罰金、数万円~一千万円を科する。
『先ずは口頭での注意、警告、罰則から発令していくが何度も違反をする、若しくはあまりにも度し難い違反の場合はいきなり罰金もあり得る。
又、その罰金も場合により一千万円を超える可能性もある。
又、場合により違反を犯した本人が関係各所に経緯の説明や謝罪をする事もあり得る。
又、場合により除名処分、無相や麻衣神相法など当流から学んだ事を剥奪する事もあり得る。
良心に則り教室で学んだ事を実践していればこの様な事は無いと思われる。』
規約2:其仙流で学んだ事を捻じ曲げ、自分流に扱う事を禁ずる。
『何か公の場に於いて其仙流と違う意見や考えがある場合はその旨を当流に伝え、どこで何を使って主張、公表するのかを説明し基本的には許可をもらう事、又あくまで個人的な考えであるという旨を添える事。』
規約3:卒業者以外は例外なく中退者とする、中退者は無相使いを名乗ってはいけない。
『授業は基本的に月一回~二回(例外もある)です。月一、二回の授業を受け学んでいる途中で教室をお休みする場合はその旨を連絡お願いします。
又、長期に渡って教室をお休みする場合はその旨を連絡する事、連絡無しに半年が経過すれば自動的に中退者となる。』
規約4:もし、何らかの事情で(仕事や入院など)長期に渡り授業を受講出来ない時は出来れ
ば事前に連絡する事、最悪、連絡は後になっても構わないが、授業を連絡無しでお休
みして半年経過すると自動的に中退者処分とする。
『しかし、半年経過し中退処分をされても、それから一年以内であれば連絡出来なかった経緯を説明し十分納得出来る理由と判断されれば復学出来るものとする。』
規約5:其仙流やその先人達、先生、師匠を貶める言動は慎むべし。
『先人達があっての我々であると心得るべし。』
規約6:其仙流の開運商品や禍回避商品などその中身や原理を知らず、それに似せて許可なく
販売、扱ったりする事を禁ずる。
『開運法や禍回避商品は当流の秘伝が内包されているものが多々あり、無暗に教え広げるとその純粋性を失う事に通じる為、その内容は教える事が出来ない。』
規約7:授業の内容を録音、録画する事は禁止である。どうしても録音、録画したい場合は事
前に理由を説明し許可が下りれば構わない。
規約8:当流の「無相、麻衣神相法」などを自らが占い教室を開き他者に教えたい場合は当流
の昇格試験で第五格以上を取得し尚且つ其仙流の許可を貰う事
規約9:すでに当流の教室を受講する前から例えば、スピリチュアルや九星気学、姓名判断、
算命学、四柱推命、タロットを始めとする各種カード占い、東西占星術、数秘術、紫
微斗数、麻衣神相法以外の相学、マヤ暦占いなどなど(当流が認めていない占法)を
使って占い業をされている門下生、(若しくは当流の教室の授業を受けている期間に
仕事として占い業務をやり始めた門下生ややろうと思っている門下生はその段階で当
流にその旨を申し出て下さい)は出来れば入学して卒業をするまでに、それらの占法
を止める(あくまで仕事としてであって趣味の範囲は問わない)事を決断してもらい
ます。
『つまりは、其仙流が正しい原理、原則があると認めた占法、無相、麻衣神相法、易(易に関しては暫定的に認める)、これら以外の占法は卒業して「無相使い」を名乗りたければ使用を禁止する。
何故このような事を求めるかと言えば、其仙流が否定している占法を使用しながら「無相使い」を名乗る事は当流の理念に矛盾が発生するからです。
非常に厳しい決断だとは思いますので、時間を掛けて頂いても結構ですが最長でも入学して5年までには決断をして頂きます。
卒業段階まで来ていても卒業しなけば現状維持は出来ますのでその間に能々深く理解して考えて頂ければ良いです。
当流の占い教室の授業を受ける中で各占法の問題点や間違った箇所などを教えて行きますので、ゆっくりで構わないので理解して頂き、最終決断をして頂ければ構いません。
授業以外の時間でも出来る範囲で質疑応答は受け付けます、自分が信じていた占法をいきなり捨てろ!と言われそう簡単には捨てる事は出来ない事とは察します。
でも能々、考えてほしい事はその占法が正しい作用がある、という事を調べる機能や方法が無いままにこの業界は数千年来ています、又、客観的にそれらを他者に示す事も出来ておりません。
皆さんが思われる以上にこの業界はその純粋性が失われており、ねじ曲がり、本質が失われている現状なのです。
自分の占法は「正しい!」という思い込み、「正しい作用があってほしい・・・」という願望、「そんな事あるわけない!」という感情論、このような思いで多くの占い師達は占い業に向き合っているのではないでしょうか?
占法とは「原理、原則」というものが存在します、その上で精神力や心の作用という無形とも神秘性とも取れる事は確かにありますが、先ずは大前提に現実的作用があるのです、そしてその作用を引き起こす「原理、原則」があります。
そこに「正しい作用が、原理が働いているか?」オカルト、霊感(根拠の無い)を排除しその上で、目に見えない「運勢」を如何に捉えるか、このような姿勢が占い師には求められ、又、本質的な在り様ではないでしょうか?
当流は先に上げた占法は実践的でない、正しい原理、原則が作用していない、最悪、人に害を及ぼす可能性があると判断をしいます、原理、原則が正しい作用をしなければ正しい判断は出来ない事は自明の理で、「正しいという思い込み」ではいずれ限界が来ます、なにより「相談者の為の占い」であるべきで「占いの為の占い」や「占い師の為の占い」であってはならないはずです。』
規約10:当流の占い教室を卒業した後に当流の認めていない占法、つまり「無相、麻衣神相
法、易(易に関しては実践的でないが暫定的に認める事とする)」(現在、暫定的に
この三つの占法に限定しているが後に増える可能性はある)以外の占法を使ってはい
けないと規約9に記しているが、使用はしないが自らの占い教室で他者に他占法を教
える行為もしてはならない。
『あくまで当流の姿勢として「本物」を以ってこの業界を正す事が上げられるので、当流が認めていない占法を使用しないからと言って他者に教える行為を認める事は出来ません。
そもそも、「原理、原則」が無い、正しく作用していない占法を教える事自体「歪みが生じたり、意味自体無い」ので「害」以外の何物でもありません、これも厳しい規約かとは思いますが、何卒ご理解して頂き当流の何が「本物」なのかを授業を通して学び、より深く理解して頂きたく思います。』
【規約備考】
規約9~10は非常に厳しい内容になっており、すでにこれらの規約 に抵触する者もいる事とは思います、でも「本物」に成るとは甘いものではありません、又本来占いとは「本物」でしか通用しない世界なのです。
それでも其仙流が認めないやり方例えば「タロットと無相を併用したいたい」とか「四柱推命と麻衣神相法を併用したい」とか「チャット鑑定で無相を用いたい」とか規約9~11に抵触するが卒業をし無相使いを名乗りたい門下生は以下の条件付きで当流は致し方なく認める事とする。又、条件一~四は其仙流が認めない占法を本人が使用するのを止めると宣言するならば解除される。
・条件一:其仙流占い教室を卒業して「無相使い」を名乗る事を認め、卒業証書を渡しはする
が無相使いとしての「格」は「初段一格」迄とする。つまり昇格試験の権利を失
う。
・条件二:其仙流からの卒業生に対して開運商品や禍回避商品、その他のサービス、商品を扱
わせない、つまり当流の開運商品などの一部を卒業者は販売する事があるがその権
利を失う事とする。
他の卒業生からも教わったり譲ってもらったりしてはいけない、その場合両者とも
に処分処罰の対象となる。
・条件三:其仙流宗家からの何らかの援助や助力は得られない。
例えば、店舗を開設するに当たっての当流のプロディース、何か同業や相談者と仕事上の揉め事になってしまったなど、個人で解決し難い問題やより発展する為の援助が場合により得られるのが普通の卒業生だが、その援助を得られないものとする。
・条件四:其仙流の認めない占法を使わないという事を受け入れてもらえる生徒を「無相使い
甲師」と呼称、其仙流が認めない占法を使用しながらも無相や麻衣神相法を使用す
る生徒を「無相使い乙師」と呼称する。
「無相使い甲師」は卒業後でも指南や無相の解釈、その他諸々のアドバイスを受ける事が出来る若しくは相談する事が出来るが、「無相使い乙師」は卒業後は一切その援助が受ける事が出来ない。
以上の事を承諾し覚悟するならば、当流の占い教室を卒業する事も無相使いを名乗る事も許すものとする。
つまり、卒業後に「昇格」を望む、其仙流の開運商品(一部)を扱いたい、其仙流からの助力を得たいならば規約9~11を承諾し、どうしても「自己流、自分流」を通したいならば条件一~四を覚悟する事である。
又、「無相使い乙師」は代理店契約を結ぶ事は出来ないが其仙流からの監督や指導は受ける事はあり得る事とする、これは「無相使い乙師」が何か問題を起こした時に対処する為である。
階級と格
其仙流には「階級」と「格」という立場を表す段階が存在します、企業で言う所の課長や部長、社長などといったものです。
「階級」とは「身分」を指し、「格」とは「器」を指します。
「階級」は主に一門内でのそれぞれの身分や立場を表すものであり、「格」とは一門の者にも言えますが、一般の無相使い(門外の者)にも適用されます。
「格」とはその無相使いがどの程度の「腕」を有しているのかを示す一つの基準となるものであります。
又、門弟になりたくてもそう簡単になれるものではない、入門するにはその理由、縁、その志、人格などを厳しく吟味する必要がある、なりたくてもなれるものではなく、天意がそこにあるかどうかもその判断基準に入って来る。
階級
門下生→仕込み→半玉→前占→應玉→磨玉→師範代→師範→年寄
以上が当流内に於いての「階級」です。
厳密に言えば門弟とは「仕込み」の段階からで、門下生は門弟ではないが恐らくは門弟の多くは門下生から出るのではないかと思われます。