坂村真民氏


坂村真民(さかむら しんみん、1909年1月6日~2006年12月11日)は、日本の仏教詩人である。本名昂(たかし)。一遍の生き方に共感し、「癒しの詩人」と言われる。

愛媛県砥部町に「たんぽぽ堂」と称する居を構え、毎朝午前0時に起床し、午前3時30分頃に重信川で祈りをささげるのが日課であった。詩は解りやすいものが多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は日本各地だけでなく、外国にまで建てられている。森信三は早くからその才覚を見抜き、後世まで残る逸材と評した。

当流は、坂村氏の詩人という枠を超えた哲学は秀逸だとして、人格形成の基礎を学ぶに用いています。
坂村氏は「仏教詩人」であるにも関わらず、その詩の内容が「宗教じみた」事を言わない事に当流では評価しており、宗教を超えた人の生き方や在り方を説いているものです。


平凡な言葉の中にも深みのある事を言っている一文です。

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